安震アジャスターは、従来の特徴である「地震対策」以外の
利点がありますので、ご紹介していきます。
衝撃が激しく、設備の脚が破損してしまうこともあったという印刷機。
これに安震アジャスターで設備固定することで、稼動時の衝撃を
吸収して、地震発生時以外のときも、設備を守るお仕事をするのが
安震アジャスターの利点です。
月: 2015年3月
地震対策のしくみ
工場設備などの地震対策で穴をあけることへの悩み
取り外しがカンタンなのが自慢の地震対策です
工場の棚に地震対策(棚固定)
食品工場の生産ラインに地震対策(設備固定)を
食品工場のラインなどは、衛生面から床に穴をあけての設備固定は、敬遠されます。
その理由は、
1. あけた穴に細菌などの繁殖の恐れがあるため
2. ラインのレイアウト変更が多く、そのたびに床に穴をあけるのはできないため
などがあげられます。ですから、地震対策を施していない場合も多く見られます。
工場稼動時に地震が発生した場合、地震対策を施していないラインや工場設備が
避難経路をふさぐ危険性があります。
工場が稼動していないときに地震が発生したとしても、生産活動の復旧に時間が
かかるような深刻なダメージを被ることが考えられます。
そこで、床に穴をあけずに施工ができる『安震アジャスター』です。
細菌・雑菌の繁殖を防ぐ!
取り外しが簡単で頻繁なレイアウト変更にもラクラク対応!
地震から工場機能を守る!
地震対策に前向きな高知県
12日間で完成したビルの地震対策って
中国では、
「実質12日間で、57階建ての高層ビルが完成」
したそうです・・・。で、このビル、
「マグニチュード9クラスの地震に耐える構造」
だそうです。すごいですね。材料の93%をあらかじめ作り、
これらを組み立てる形で建設したそうです。
作業員はなんと1200人!
さすが、世界で一番人口の多い国!
ニュースになっているくらいなので、中国の建築基準はきっと
クリアしているのでしょう。日本での建築物の地震対策の基準
ではちょっと難しそうです。
何に使用されるビルかは報道されていませんでした。
商業施設かな?
ビジネスビルかな?
工場かな?
工場のBCPとしての地震対策
BCPの重要性は、地震など自然災害が多く発生する日本でも重要な課題です。
生産工場や産業ライン、家屋、人命。
これらのどれひとつとってかけることなく守られることで、復旧までの
スピードがあがります。
それぞれの会社にあったBCPをさがしたいですね。