「安震アジャスター S型治具」、実験成功!

設備の脚の取り替え不要の
「安震アジャスター S型治具」の振動実験を
完弊社保有の免震実験センターにて行いました。

はじめは、皿型の「S型治具」に何の対策もせずに、
既存の脚を設置して起震装置で揺らしたところ、
250ガルに到達する前に、設備が踊り始めてしまい、
地震対策の効果が得られませんでした。

次に、既存の脚と「S型治具」の間に、
高減衰ゴムを設置し、安震アイバを注入することにより、
阪神・淡路大震災の818ガル(震度7)はもちろんのこと、
1500ガルの揺れにも耐えれることができました。




設備の脚の取り替え不要、「S型治具」、完成!!

設備の既存の脚はそのままで、
床に穴をあけない地震対策製品「安震アジャスター S型治具」
完成いたしました。
これまで、設備に丸型治具を施工される際、
以下のようなご意見をよく耳にいたしました。

1.レベル出し や 高さ調節 が大変で、
地震対策をしていない設備が多くある

2.脚を付け替えることが大変なので、既存の脚を上手く
活用した地震対策製品がないか

そこで、この2点を解決することができる、
「S型治具」を開発いたしました。

この「S型治具」は、
既存の脚のボルト径が、M12、M16の
どちらでも対応出来るようになっております。

S型治具 チラシこれ

比較試験(引張り強度)、成績書ができました

先日、このアジャスター通信で
あいち産業科学技術総合センター産業技術センターにおいて
安震アジャスターの比較試験(引張り強度)を行ったことについて
速報としてお知らせいたしました。

公式の成績書が完成いたしましたので、
本日、改めてご報告いたします。

1成績書表紙 2成績書内容

上記成績書内「2.試験結果」より、
安震V3Φ85  230キログラム
アンカーM8    57キログラム
を比較してみますと、
アンカーボルト施工が思いのほか強度がなく、
そして、安震アジャスターの強度が考えていたよりも
あることが実証されました。
試験結果:安震アジャスターは、アンカーボルトの4倍の強度

安震アジャスター比較試験 成功!②

昨日、あいち産業科学技術総合センター産業技術センターにおいて
安震アジャスターの比較試験を行いました。
詳細はまた改めてご報告いたしますが、
簡単な結果を速報としてご報告いたします。

② 衝撃吸収性試験

一定の高さから、同じ鉄球を落下。
その際の映像をハイスピードカメラで撮影。
「安震V3」の衝撃吸収性能を映像の比較でご確認ください。

衝撃吸収性試験
「安震V3」編




結果:衝撃吸収率/90%

衝撃吸収性試験
「緩衝材なし(セメント床)」編




結果:衝撃吸収率/45%

 

安震アジャスター比較試験 成功!①

昨日、あいち産業科学技術総合センター産業技術センターにおいて
安震アジャスターの比較試験を行いました。
詳細はまた改めてご報告いたしますが、
簡単な結果を速報としてご報告いたします。

① 引張試験結果
1. 安震アジャスター  安震V3、治具Φ85
試験力/225.5㎏
※治具は一般的な設備のサイズに対応する「丸治具Φ85」、
特殊ゴムは汎用性の広い「安震V3」を選択。

2. アンカーボルト M8
試験力/56.7㎏
※アンカーボルトは、
「アンカー穴は深さ5㎝程度、したがってアンカーボルトは
深さ4㎝程度のものの使用が多い」
との意見と、通常施工時の床の平均的な厚みを考慮して、
今回の試験対象アンカーボルトは「M8」を選択。

上記数値から、
【安震アジャスターは、アンカーボルトの4倍の強度がある】
ことが実証されました。

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