安震アジャスターは、地震対策としての役割だけでなく、その性質から
振動吸収効果も特徴のひとつです。
工場関係者のかたから、
「稼働中、振動が激しくて、機械が移動してしまう。定期的に位置を調整
しなければならないのが手間」
という声をよくお聞きします。
この悩みを解決できるのが、安震アジャスターです。
工場の機械に地震対策(設備固定)として安震アジャスターを施工することで、
機械稼動時の振動も吸収し、お悩みの機械のズレも防止します。
5月6日 気象庁発表
「箱根山(1438メートル)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から
2(火口周辺規制)に引き上げた。
神奈川県箱根町の大涌谷周辺では小規模な水蒸気噴火が起きる可能性があり、立ち入りを規制。
大きな噴石(直径50センチ程度)の飛散に警戒し、風下側では小さな噴石や火山灰にも注意する必要がある。」
地震が群発すると、火山活動が誘発されるといわれ、確かにこの地域では火山性地震が増えています。
それらの状況を踏まえて噴火警戒レベルを「2」に引き上げたようです。
火山に対処するのは難しいかもしれませんが、あらかじめの地震対策はすることができます。
できる限りの備えはしたいものです。
こんな理由で地震対策をあきらめていませんか?
安震アジャスターですべて解決できます。
■賃貸物件で床に傷をつけられない
穴をあけずに地震対策(設備固定)できます!
■高層ビルの上層階で防水などの関係上床穴をあけられない
穴をあけない施工なので、地震対策(設備固定)できます!
■工場設備の移設が多いので床が穴だらけになるのが困る
カッターで簡単取り外し、穴も張り跡も残りません!
■あけた穴に雑菌が繁殖してしまう
穴をあける必要がないので、雑菌の繁殖もありません!
これ以外で何かお困りでしたら、一度ご相談ください。
安震アジャスターの地震対策は工場だけではありません。
きっと解決策が見つかるはずです。
本日は私どもがお勧めしている工場・医療・厨房などの地震対策製品「安震アジャスター」の構造について、述べたいと思います。
下の図をご覧ください。
これは、安震アジャスターの断面図です。
安震アジャスターは、
専用治具・衝撃吸収ゲル・専用接着剤の3点から構成されています。
■緑色の部分がゲル素材、ここで地震の振動を吸収します。
■真ん中の赤い部分が高減衰ゴム、ゲルがつぶれることを防いでいます。ゲルがつぶれてしまっては、振動を吸収できなくなります。
■両サイドのグレーの部分が接着剤。この接着剤は変形追従性がありますのでゲルとともに、ここでも地震の振動を吸収します。
安震アジャスターによる地震対策にとても大切なのが、専用の治具によって作り出されるスキマ!
これが、大切な工場設備や生産ラインを地震の被害から守る構造です。
東日本大震災を経験されたある企業の工場長をされている方が、
「避難訓練を定期的に行う」ことの大切さをおっしゃってみえました。
震災後すぐ、「設備が転倒していた」、「通路が落下物でふさがっている」
などの報告が多数されたということです。幸い、人災には至りませんでした。
設備の転倒などを防ぐことは、避難経路確保の第一歩です。
地震対策の重要性を改めて考えさせられるお話しでした。
【普段からすべきこと】
1.避難経路や非常口がモノでふさがれていないか、日常的にチェックする
2.避難にはできるだけ広い通路を使用するよう考えておく
3.避難訓練を定期的に行う
4.避難訓練後の修正点を次回の訓練に反映させる