NHK「ほっとイブニング」

IMG_03022017年8月15日 NHK名古屋の夕方のニュース番組「ほっとイブニング」内の『防災・減災 今できること』という特集にて「安震アジャスター」を取り上げていただきました。

機械や設備の地震対策の必要性や、穴をあけずに地震対策が出来る点など、「安震アジャスター」の優れた性能がみなさまにお伝え出来たと思う内容でした。

そして見逃された方に朗報です。

放送日は未定ですが、NHK「おはよう日本」にて、再度放送される予定です。

日にちが分かり次第、またこちらからご報告させていただきます。

 

『安震かんたんキット』が、進化しました!

以前に「安震 かんたん施工キット」をご紹介いたしました。

「設備が重くて持ち上げることができない」
「施工対象物の数が多すぎて、施工の際の上げ下げが面倒」
などの問題をクリアするための
安震アジャスターの補助具(耐震固定 金具)です。

「安震 かんたん施工キット」は
「プレート」と「L字金具」で1セット。

①「プレート」を施工対象物に専用接着剤「安震アイバ」で貼付
②「L字金具」と「安震アジャスター」を一体化
これで、施工対象物を上げ下げすることなく、
地震対策(設備固定)が完了です。

この「安震かんたん施工キット」が、
施工のしやすさを追求し、L字金具に切り込みを入れ、
リニューアルいたしました。

安震かんたん施工キット チラシ - コピー

実験の準備でわかったこと

先日、あいち産業科学技術総合センター産業技術センターにおいて
安震アジャスターの比較試験を行い、その結果から、
【安震アジャスターは、耐震アンカーや設備アンカーの4倍の強度がある】
ということが実証されたと報告いたしました。

もう一回、同センターで予定しております実験のため、
その準備を現在進めております。

前回は、安震アジャスターの比較対象として
一般的な耐震アンカーボルト「M8」を選択。
今回は、耐震アンカーボルト「M12」で実験を行う予定です。

その準備として、前回同様、
実験装置に設置可能な、コンクリートブロックに
耐震アンカーボルト「M12」を施工している際に、
写真のように、2つに割れてしましました。
IMG_9987

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリートブロックだから、2つに割れた状態ですが、
これが実際の床で起こると、
クラックとして認識されるのではないでしょうか。
床の表面からはただの亀裂にみえますが、
床の内部はこれだけ破損していると予測できます。

設備の移動などで、アンカー穴を埋めて
移動先に再度アンカーで固定、
という経験をされている方も多くいらっしゃると思います。
この結果を見ると、
アンカー穴を埋めても、
床の内部ダメージを補修することは難しい
と推測できます。

 

「安震アジャスター S型治具」、実験成功!

設備の脚の取り替え不要の
「安震アジャスター S型治具」の振動実験を
完弊社保有の免震実験センターにて行いました。

はじめは、皿型の「S型治具」に何の対策もせずに、
既存の脚を設置して起震装置で揺らしたところ、
250ガルに到達する前に、設備が踊り始めてしまい、
地震対策の効果が得られませんでした。

次に、既存の脚と「S型治具」の間に、
高減衰ゴムを設置し、安震アイバを注入することにより、
阪神・淡路大震災の818ガル(震度7)はもちろんのこと、
1500ガルの揺れにも耐えれることができました。




設備の脚の取り替え不要、「S型治具」、完成!!

設備の既存の脚はそのままで、
床に穴をあけない地震対策製品「安震アジャスター S型治具」
完成いたしました。
これまで、設備に丸型治具を施工される際、
以下のようなご意見をよく耳にいたしました。

1.レベル出し や 高さ調節 が大変で、
地震対策をしていない設備が多くある

2.脚を付け替えることが大変なので、既存の脚を上手く
活用した地震対策製品がないか

そこで、この2点を解決することができる、
「S型治具」を開発いたしました。

この「S型治具」は、
既存の脚のボルト径が、M12、M16の
どちらでも対応出来るようになっております。

S型治具 チラシこれ

比較試験(引張り強度)、成績書ができました

先日、このアジャスター通信で
あいち産業科学技術総合センター産業技術センターにおいて
安震アジャスターの比較試験(引張り強度)を行ったことについて
速報としてお知らせいたしました。

公式の成績書が完成いたしましたので、
本日、改めてご報告いたします。

1成績書表紙 2成績書内容

上記成績書内「2.試験結果」より、
安震V3Φ85  230キログラム
アンカーM8    57キログラム
を比較してみますと、
アンカーボルト施工が思いのほか強度がなく、
そして、安震アジャスターの強度が考えていたよりも
あることが実証されました。
試験結果:安震アジャスターは、アンカーボルトの4倍の強度

安震アジャスター比較試験 成功!②

昨日、あいち産業科学技術総合センター産業技術センターにおいて
安震アジャスターの比較試験を行いました。
詳細はまた改めてご報告いたしますが、
簡単な結果を速報としてご報告いたします。

② 衝撃吸収性試験

一定の高さから、同じ鉄球を落下。
その際の映像をハイスピードカメラで撮影。
「安震V3」の衝撃吸収性能を映像の比較でご確認ください。

衝撃吸収性試験
「安震V3」編




結果:衝撃吸収率/90%

衝撃吸収性試験
「緩衝材なし(セメント床)」編




結果:衝撃吸収率/45%