地震対策 + チョコ停 防止!

安震アジャスターは、がっちり固定してしまう地震対策(耐震固定)とは違い、
揺れを吸収する構造の地震対策です。
その効果は、地震対策だけではなく、工場の悩みの種「チョコ停」にも
効果を発揮します。

 

 

設備稼働時の機械振動が、設備と製品、または製品と資材の正しい位置に
ズレを起こします。この位置ズレが徐々に進み、チョコ停からトラブルへ
進展していきます。

 

また、機械振動は、設備駆動部と製品の動きのタイミングにも影響し、
ズレを起こしチョコ停からトラブルへ進展していきます。
これらのトラブルにより設備稼働率が低下することからコストに影響し、
ひいては会社全体の売上にダメージを与えかねません。

 

これらの設備稼働時の機械振動を防止するために、「安震アジャスター」を
活用ください。
MTBF(平均故障間隔)の改善、生産性の向上、生産効率の向上に大変有効です。

 

 

 

 

ポイントは「床に穴を開けない」!

「床に穴を開けない」で施工できる地震対策

 

 

いろんな応用がきくんです。
例えば、高層マンション。
床の強度の問題や、水漏れの問題から、できるだけ床には穴を開けないほうが
望ましい・・・ケド固定しないと危険なものもたくさん!

 

 

そんな場合こそ、「安震アジャスター」が最適です。

 

「地震対策」という付加価値

想定外の規模で発生した東日本大震災以降、企業におけるBCP対策の重要性、
そしてその見直しと再確認が望まれています。

 

 


当社の地震対策は企業の産業用機械・工場設備のBCP対策として有効な製品です。
『安震アジャスター』は「地震発生時、人命最優先」を目標に、
避難経路の確保を担う製品として注目されています。
効果、安全性、施工性、コストの面から見ても取り組みやすい製品です。

 

 

 

御社の製品に当社の『安震アジャスター』をセットして、「地震対策付き製品」に
しませんか?
設備機械、生産ライン、銀行ATM、温水器、自動販売機、医療機器などなど・・・
「地震対策」という付加価値のついた製品になります!

工場の地震対策「安震ゲル」の構造

当社の工場の地震対策「安震アジャスター」の振動吸収部分である「安震ゲル」の
構造をご説明いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑色の部分が、横揺れを吸収するゲル素材です。
ウレタンエラストマー製です。当社の安震ゲルを構成するウレタンエラストマーは
製造過程で可塑剤を使用しておりませんので、油ジミなどの心配はありません。
自動車産業での国内シェアNo.1のメーカーに製造をしていただいています。

 

 

 

真ん中の赤いリングは、重量によるつぶれを防ぐ部分です。
高減衰ゴムでできており、縦揺れを吸収します。
※高減衰ゴムとは、ゴム材料自体に高いエネルギー吸収性能を与えたゴムです。

当社地震対策のイイトコロ

当社地震対策「安震アジャスター」のイイトコロをご紹介!
みなさんにわかりやすくお伝えできるように、がんばります。

 

 

1. 施工性
「安震アジャスター」は、床に穴を開けたりしない簡単施工。
施工時の粉塵も出ません。
施工時の騒音も出ません。

 

 

2. 安全性
「安震アジャスター」に使用する衝撃吸収ゲル「安震ゲル」は
様々な試験をクリアした、震度7に対応できる地震対策製品です。
その振動吸収性は、実証済みです。
※真ん中が「安震ゲル」と同素材です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 移設時に簡単取りはずし
「安震アジャスター」は工場設備や生産ラインなどの移設、レイアウト変更時
に、カッターで簡単に取り外しができます。
施工時に床に穴を開けませんので、移設後の床はきれいなままです。

 

 

 

中越沖地震から8年

新潟県中越沖地震から、今日で8年。

 

2007年7月16日 10時13分発生
震源地:上中越沖
震度:震度6強
マグニチュード:6.8

 

 

中越沖地震は世界で初めて原子力発電所(柏崎刈羽原発)が被害を受けた
地震でもあります。
非公式ではありますが、この原発内にある地震計1基において、震度7に
相当する揺れ(計測震度6.5)があったと算出されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この地域にあった自動車部品メーカーの工場が被災し、部品の供給がストップ。
その結果、国内自動車メーカーの主要2社が国内全ての工場で操業を停止、
その他の自動車メーカーも一部生産が停止しました。

 

工場の地震対策、大切ですね。
普段から準備を怠らないことで、万が一被災した場合の早期復旧、生産スタートに
つながります。BCP対策の大切さを改めて実感しました。

大きな特徴

『安震アジャスター』は大きな特徴が2つあります。

 

1. 耐震アンカーのように、床に穴をあけることなく地震対策ができる
2. 取り外しがカンタン

 

写真のように、カッターで治具の周りの接着剤を切るだけで、
床面に傷・穴を残さず、きれいに取り外せます。
この自慢の特徴を活かして、床に穴をあけることができない事例に
対応できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【賃貸物件】
賃貸物件に穴をあけることは難しい場合,安震アジャスターで対応できます!


【高層ビルの上層階】

床下を配線が通っていたり、水回りの配管の関係上、難しい場合がありますが、
安震アジャスターで対応できます!
【工場内のクリーンルーム】
施工の際の粉塵や、あけた穴に発生する雑菌などが問題になりますが、穴を
あけたりの作業がありませんので、施工の際の粉塵は発生しませんし、
穴をあけませんので雑菌の繁殖も防ぎます!

 

カンタンな施工、カンタンな取り外し、なのに震度7にしっかり対応した地震対策です。

工場の地震対策として私達が目指すもの

東日本大震災以降、企業におけるBCP対策の重要性が叫ばれています。
想定外の規模で発生したこの震災を経て、
BCP対策の見直しとその再確認が望まれる中、弊社の地震対策は
企業の産業用機械・工場設備のBCP対策として有効な製品であると考えています。

 

『安震アジャスター』は「地震発生時、人命最優先」を目標に、
避難経路の確保を担う製品であり、
効果
安全性
施工性
コスト
の面から見ても取り組みやすい製品を目指しています。

 

 

 

地震が発生しました

地震が発生しました。

 

発生時刻:2015年7月13日 2時52分ごろ
震源地:大分県南部
最大震度:震度5強(大分県佐伯市)
マグニチュード:5.7

 

この地震で、3名の方が負傷されたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の図を見ていただくとわかるように、今回地震の発生した大分県は
ユーラシアプレートの上に位置しています。
しかし、これを断面から見てみると、それだけではないことが分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の図を見るとお分かりのように、九州はユーラシアプレートの上に
位置していると同時に、その下にフィリピン海プレートが潜り込んでいます。
この地方の地震発生率が高いのは、このためだとも言われています。

九州は雨も多くて毎年のようにその被害がニュースになります。
また日本の四大工業地帯でもある「北九州工業地帯」を有しています。
太平洋ベルトの一端も担っており、日本の工業の要です。
十分な地震対策を考えていきたいですね。

 

地震が発生しました

昨夜、地震が発生しました

 

発生時刻:2015年7月10日 3時33分ごろ
震源地:岩手県沿岸部
最大震度:震度5弱
マグニチュード:5.8

 

マグニチュード5.8で、震度5弱を体感した地域があるということは、
震度5弱を記録した岩手県盛岡市から比較的震源地が近かったことがわかります。

 

いつどこで起こるか分からない地震に備えて、考えられる万全の地震対策を常に
心がけたいと思います。