中越沖地震から8年

新潟県中越沖地震から、今日で8年。

 

2007年7月16日 10時13分発生
震源地:上中越沖
震度:震度6強
マグニチュード:6.8

 

 

中越沖地震は世界で初めて原子力発電所(柏崎刈羽原発)が被害を受けた
地震でもあります。
非公式ではありますが、この原発内にある地震計1基において、震度7に
相当する揺れ(計測震度6.5)があったと算出されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この地域にあった自動車部品メーカーの工場が被災し、部品の供給がストップ。
その結果、国内自動車メーカーの主要2社が国内全ての工場で操業を停止、
その他の自動車メーカーも一部生産が停止しました。

 

工場の地震対策、大切ですね。
普段から準備を怠らないことで、万が一被災した場合の早期復旧、生産スタートに
つながります。BCP対策の大切さを改めて実感しました。

大きな特徴

『安震アジャスター』は大きな特徴が2つあります。

 

1. 耐震アンカーのように、床に穴をあけることなく地震対策ができる
2. 取り外しがカンタン

 

写真のように、カッターで治具の周りの接着剤を切るだけで、
床面に傷・穴を残さず、きれいに取り外せます。
この自慢の特徴を活かして、床に穴をあけることができない事例に
対応できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【賃貸物件】
賃貸物件に穴をあけることは難しい場合,安震アジャスターで対応できます!


【高層ビルの上層階】

床下を配線が通っていたり、水回りの配管の関係上、難しい場合がありますが、
安震アジャスターで対応できます!
【工場内のクリーンルーム】
施工の際の粉塵や、あけた穴に発生する雑菌などが問題になりますが、穴を
あけたりの作業がありませんので、施工の際の粉塵は発生しませんし、
穴をあけませんので雑菌の繁殖も防ぎます!

 

カンタンな施工、カンタンな取り外し、なのに震度7にしっかり対応した地震対策です。

工場の地震対策として私達が目指すもの

東日本大震災以降、企業におけるBCP対策の重要性が叫ばれています。
想定外の規模で発生したこの震災を経て、
BCP対策の見直しとその再確認が望まれる中、弊社の地震対策は
企業の産業用機械・工場設備のBCP対策として有効な製品であると考えています。

 

『安震アジャスター』は「地震発生時、人命最優先」を目標に、
避難経路の確保を担う製品であり、
効果
安全性
施工性
コスト
の面から見ても取り組みやすい製品を目指しています。

 

 

 

地震が発生しました

地震が発生しました。

 

発生時刻:2015年7月13日 2時52分ごろ
震源地:大分県南部
最大震度:震度5強(大分県佐伯市)
マグニチュード:5.7

 

この地震で、3名の方が負傷されたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の図を見ていただくとわかるように、今回地震の発生した大分県は
ユーラシアプレートの上に位置しています。
しかし、これを断面から見てみると、それだけではないことが分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の図を見るとお分かりのように、九州はユーラシアプレートの上に
位置していると同時に、その下にフィリピン海プレートが潜り込んでいます。
この地方の地震発生率が高いのは、このためだとも言われています。

九州は雨も多くて毎年のようにその被害がニュースになります。
また日本の四大工業地帯でもある「北九州工業地帯」を有しています。
太平洋ベルトの一端も担っており、日本の工業の要です。
十分な地震対策を考えていきたいですね。

 

地震が発生しました

昨夜、地震が発生しました

 

発生時刻:2015年7月10日 3時33分ごろ
震源地:岩手県沿岸部
最大震度:震度5弱
マグニチュード:5.8

 

マグニチュード5.8で、震度5弱を体感した地域があるということは、
震度5弱を記録した岩手県盛岡市から比較的震源地が近かったことがわかります。

 

いつどこで起こるか分からない地震に備えて、考えられる万全の地震対策を常に
心がけたいと思います。

 

地震対策を考えるきっかけ

お仕事柄、地震に関するニュースサイトをよく見ます。
地震予測のメルマガもお願いしています。
毎週1回送ってもらっているのですが、専門的すぎて分からない
内容も多いです。でも、毎週読んでいるうちに、関連性が見えてきて
ちょっとだけ分かるようになりました。
ここ1ヶ月くらいの間、以下の地域の地震発生に注意するように
繰り返し警戒を呼びかけているのが気になりました。

要警戒地域(震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い)
南海、東南海地方
北信越地方・岐阜県

 

こういう記述をみると一つでも多く、地震対策を進めよう!と感じます。
あくまでもデータ上から算出した予測ですので、絶対ではありません。
地震予測はまだまだ確立されていない分野ですし、あくまでも注意喚起だと
思っています。
地震に対する備えを考えるためのきっかけの一つだと思います。
みなさんの会社、工場、事務所など、地震対策(設備固定)でお困りのことがあったらご連絡ください!

 

 

 

 

 

 

大型商業施設で被災したら?

~大型ショッピングセンターなどにいるときに地震が発生したら、どうなるのだろう?~

 

 

「商品棚が軒並み倒れ、ガラスが割れ、天井が落ちてきて、停電した」

 

 

これが実際に大型ショッピングセンターで被災した方の言葉です。
最近の大型ショッピングセンターは、国の定めた耐震基準に沿って建てられて
いますので、建物自体が倒壊してしまうことはまずないと思われます。

 

しかし、ディスプレイ用の棚など、地震対策(棚固定)がされていないものがあるのが現状です。これが倒れて、人に当たることもあるでしょうし、避難経路を
塞いでしまうこともあるでしょう。

 

 

レイアウト変更の多い業種ですので、床や壁に耐震アンカーなどで
固定してしまうような地震対策は不向きです。
レイアウト変更で商品棚を動かすたびに床や壁に穴があいてしまうのも困ります。
安震アジャスターなら、取り外しもカッター一つで簡単。
頻繁なレイアウト変更にも対応できる地震対策です。

 

厨房の地震対策

先日、某企業様の工場の社員食堂厨房へ、地震対策のご提案の下見として
伺ってきました。
昼食の時間も過ぎ、厨房でお仕事されている方々がお昼の休憩に
入られている時間帯にお邪魔しました。

 

 

まず感じたのは、通路が狭いということ。
やはり、避難経路確保のための地震対策と、避難マニュアル等の徹底
は必要だと感じました。
もちろん避難訓練も。
通路が狭いので、食品棚や冷蔵庫が倒れたらもう通路を塞いでしまいます。
厨房ですので、火も油もすぐそばにあります。

 

 

 

あとは、厨房の出入口が狭いということ。
食堂自体は、オープンスペースであるため、出入口も広く開放的なの
ですが、厨房で働く方たちが出入りする出入口はどこも狭い造りでした。
出入口までの避難の動線を予測して、効果的な地震対策(設備固定)をご提案したいと思いました。

 

 

工場の地震対策の専用治具

本日は「専用治具」について。

現在稼働している工場設備の脚をこれに取り替えて地震対策をします。
脚の形状によって、様々なタイプをご用意いたしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

装着する安震ゲルに、適度な「あそび」をもたすことができるように
設計されています。
免震効果が最大限に発揮される形状になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リフォームの㈲ハヤック様と業務提携

このたび、リフォーム・塗装の有限会社ハヤック様と業務提携いたしました。

有限会社ハヤック様 ホームーページ
http://www.hayack.co.jp/

 

この業務提携によって、今まで安震アジャスターでの地震対策(設備固定)ができなかった状態の工場の床をハヤック様のお力をかりて、トータルで地震対策を
ご提供できるようになりました。

 

いままで諦めていた工場や、施設もこれでご対応できます!