工場の地震対策における専用接着剤の大切な役割

工場の地震対策「安震アジャスター」はこの3つで完成します。

 

 

 

 

 

 

本日は「安震アイバ」について。
安震アジャスターは、専用治具に安震ゲルをセットして工場の設備などの
脚に装着、安震アイバで封入します。
封入することによって、安震ゲルへの外部からの影響を遮断します。
また、安震アイバ自体が変形追従性に富んだ接着剤であることから、
地震対策としての一旦を担っています。

 

この施工方法から、安震アジャスターは工場などの床に穴をあけることなく
施工ができるので、床の劣化を防ぐことができます。

 

そして、移設の多い工場設備の地震対策にもおすすめ!
その理由は取り外しの方法にあります。
カッターで専用接着剤安震アイバを切るだけ!

工場の地震対策の要「安震ゲル」その2

工場の地震対策「安震アジャスター」はこの3つで完成します。

 

 

 

 

 

 

今回も「安震ゲル」の特徴を解説します。
衝撃吸収ゲルの中に、高減衰ゴムのリングを封入してあります。
ゲル素材の地震対策製品はたくさんあり、中には熱で溶け出してしますものや、
対象物の重量に耐え切れず潰れてしまうもの(潰れてしまっては、地震の振動を
全く吸収せず地震対策として成り立ちません)もあると前回のアンカレス情報局で
お伝えいたしました。
今回は、地震対策としての性能についてです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その素材が地震対策として十分な性能を持っているかどうか、
パチンコ球一つで簡単に調べることができます。
同じ高さから、同じパチンコ球をそれぞれの素材の上に落としてみます。

パチンコ球が弾んでしまうということは、衝撃を吸収していない
ということです。これでは地震の際に、振動を吸収できず、地震対策
としての十分な効果は発揮されません。

 

 

 

安震ゲル(上部写真中央※緑色のゲル素材)は、衝撃を十分吸収して
いるので、パチンコ球がピタッ!と止まります。
「安震ゲル」は衝撃吸収性に富んだ、高性能ゲルです。

 

 

 

 

工場の地震対策の要「安震ゲル」

工場の地震対策「安震アジャスター」はこの3つで完成します。

 

 

 

 

 

 

 

この中で今回取り上げたいのは「安震ゲル」。
衝撃吸収ゲルの中に、高減衰ゴムのリングを封入してあります。
一般的なゲルとは違い、過酷な環境下でもお使いいただけるよう、
様々な実験を繰り返し開発しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の表をみるとわかるように、見た目は同じようなゲルでも
熱に弱く、簡単に溶解してしますものもあります。

また、設備機器の重量にも耐えられるよう、耐荷重にも優れています。
一般的なゲルが1枚で約40㎏のところ、
安震ゲルは1枚で約400㎏と、
およそ10倍の耐荷重をもっっています。
「安震ゲル」は熱に強く、重量にも強い、高性能ゲルです。

工場設備の振動防止から生産性を考える

設備稼働時の機械振動が、設備と製品、または製品と資材の正しい位置に
ズレを起こします。この位置ズレが徐々に進み、チョコ停からトラブルへ
進展していきます。

 

また、機械振動は、設備駆動部と製品の動きのタイミングにも影響し、
ズレを起こしチョコ停からトラブルへ進展していきます。

これらのトラブルにより設備稼働率が低下することからコストに影響し、
ひいては会社全体の売上にダメージを与えかねません。

 

これらの設備稼働時の機械振動を防止するために、「安震アジャスター」を
活用ください。
MTBF(平均故障間隔)の改善、生産性の向上、生産効率の向上に大変有効です。

震災に強い工場を!

震災に強い工場をつくろう!

 

震災に強い工場をつくるために、何をしたらよいか?
震災発生時を想定し、下記の項目にそって御社の工場の現在を分析して、
設計をすすめるともれのない対策を設計することができます。

 

(1)初期避難
(2)安否確認
(3)2次災害防止
(4)情報共有
(5)生産設備の修復
(6)生産の継続・再開および部品・材料の調達

 

地震対策の方法、その他必要な対策はそれぞれ違います。
御社の工場にあった地震対策(設備固定)を見つけてください。

 

減災への取り組み

減災で大切なのは、「災害時の被害を予測」することです。
その予測を元に、どうしたらその被害を低減させることができるか
を考えて実行するのが減災です。

自然災害を完全に「防ぐ」ことはできません。
しかし、取り組み次第でその被害を「減らす」ことはできます。

もそもの際に、
どこに
どんな
被害がでるか、それを予測して準備をしておくことが大切です。

地震に対する減災への取り組みのひとつとして、安震アジャスターは
工場設備や産業ラインなど、幅広い分野に大変有効にお使いいただけます。

チョコ停を改善してコスト改善!

工場の生産設備がコンピュータ化されること等により、作業効率が上がります。
しかしその反面、どんどん精密になる設備は「振動」にも敏感に反応します。
稼働中の振動で、コンピュータが誤作動を起こし、停止してしまうことがあります。

 
これが「チョコ停」です。

 
「チョコ停」のたびに、ワークを除去したり、セットし直したりして設備は正常作動に
復帰しますが、この回数が多いと設備稼働率が低下し、コストに影響するように
なります。

 
ある事例では、売上の落ち込みが激しく、いろいろな改善を重ねてもなかなか業績が
あがってこない会社様が、その原因を究明してみたところ、問題の根源は製造工程の
「チョコ停」が原因による設備稼働率の低下にあったことが分かったそうです。
売上の落ち込みが回復しないことから人員を削減したため、「チョコ停」の対応に
あたる人員を十分に確保できなかったことも追い打ちをかけていました。

 

工場設備の振動を抑え、「チョコ停」を軽減する効果があるのが、弊社の
「安震アジャスター」です。既存の工場設備にも取り付け可能ですので、
「チョコ停」でお困りの際は、ぜひご一報ください。

※「チョコ停」の原因は設備の振動だけに限りません。

 

 

地震と火山活動の関係性

「今の日本で起こっている火山活動は東日本大震災に関連がある」

 

 
ある大学の教授がお話していました。
東日本大震災によって、震源地域周辺の地殻内の応力場が変化し、
地震を誘発している。それだけではなく、地殻内のマグマだまりに
影響を及ぼし、火山噴火を誘発する危険性がある。

 

 
火山活動は大きな余震や誘発地震を伴います。
今まで「大きな地震が来る」と予測されていた地域とは、違う地域が
火山活動の活発化によって地震に対する要警戒地域となる場合も
あるでしょう。

 

 

ご自宅、その周辺、職場、工場、学校など、今一度周りを見渡して、
十分な対策を考えていきたいと思います。

 

浅間山が噴火のもよう

噴火警戒レベルが「火口周辺規制」の2に引き上げられた長野県と群馬県の
県境にある浅間山が、本日(16日)9:30頃、噴火が発生したもようです。
火砕流の発生などは確認されていないとのことです。
噴火と噴火警戒レベルの維持を気象庁が発表しました。
浅間山は、先月(5月)の1ヶ月間で火山性地震が、なんと986回発生しています。
火山ガスの量も増加し、火山活動の活発な状態が続いていました。

 

 

 

 

 

 

その他に気になるのは、口永良部島です。
全国で初めて噴火警戒レベルが「レベル5」に引き上げられています。
これは全国ではじめてです。
今後も先月29日の爆発的噴火と同じ程度の噴火が起こる可能性があると
しています。

 

いままでに国内で同時期に火山が活動して噴火が起こった記憶にないです。

 

 

あきらめていた地震対策、できますよ

『安震アジャスター』は取り外しがカンタンなのが特徴です。
写真のように、カッターで治具の周りの接着剤を切るだけで、
床面に傷・穴を残さず、きれいに取り外せます。
この自慢の特徴を活かして、床に穴をあけることができない事例に
対応できます。

【賃貸物件】
賃貸物件に穴をあけることは難しい場合が多いです。


【高層ビルの上層階】

床下を配線が通っていたり、水回りの配管の関係上、難しい場合があります。

【工場内のクリーンルーム】
施工の際の粉塵や、あけた穴に発生する雑菌などが問題になります。

これらの事例に施工可能な地震対策です。
カンタンな施工、カンタンな取り外し、なのに震度7にしっかり対応した地震対策です。