安震アジャスターはさまざまな工場施設や機械、設備にカンタンに
できる地震対策(設備固定)です。
例えば、人工透析規機。
人工透析機の地震対策(設備固定)について、大手医療メーカー様よりご相談をいただき、
ある病院の人工透析機に施工させていただきました。
透析は時間のかかる医療行為です。その最中に万が一地震が発生し、
この機械が破損すれば、患者様の命に係ります。
とても責任のあるお仕事をさせていただきました。
「食の安全」
ニュースなどでもよく耳にします。
「食の安全」には、食品を扱う現場の衛生環境をどう設計するかが
大切になります。食品工場の設備固定をする場合、大変重要な課題です。
食品工場の設備固定において、考えなければならないのは次のような
ことになります。
施工したことに起因する細菌の発生
施工する際の粉塵の発生
施工したことによる清掃の難しさ
「安震アジャスター」は、床に穴を開けない施工方法。
だから、穴を開けたことによる細菌の発生を防ぐことができ、施工時に
粉塵を発生させることもありません。
床との設置面は、専用の接着剤で目地を打つように仕上げますので、
毎日の清掃が楽です。
「安震アジャスター」は食品工場にぜひ導入いただきたい地震対策です。
こんなお話をいただいたことがあります。
東日本大震災の余震(震度4~5)がまだ続いている頃のことです。
「今後の地震対策のために」と生産ラインの製造設備に安震アジャスターを
施工させていただきました。
その会社様の工場では、製造設備のシューター棚から、余震が来るたびに
製品が飛び出してしまう被害に大変お困りでした。
しかし、安震アジャスター施工をしていただいてからは、余震のたびに
シューター棚からの物が飛び出すことはなくなったそうです。
工場設備の機械稼動時の振動を軽減させる効果もあります。
振動で少しずつずれてしまうので毎月位置を直していた機械も、
安震アジャスター施工後にはその作業がなくなったとも伺いました。