地震対策の工場以外の新たな可能性

先日、工場の地震対策として、工場設備や生産ラインなどに活用されてきた
「安震アジャスター」が、銀行ATMの地震対策として採用された事例を
こちらでお知らせいたしました。
お問い合わせをいただいた時、
「私どもの製品が、まさか銀行ATMに活用できるとは!」
と大変驚きました。今回の銀行ATM]のように、私どもでは思いもよらない
場所での活用が、まだまだできるかも知れません。
私どもがご提案している以外でも、どうぞお気軽にお問い合わせください。
※写真はイメージです

今見直したい工場の地震対策としてのBCP

BCP(事業継続計画)の重要性は、地震など自然災害が多く発生する日本でも重要な課題です。
生産工場や産業ライン、家屋、人命。
これらのどれひとつとってかけることなく守られることで、復旧までの
スピードがあがります。
総合的に見た、それぞれの会社にあったBCPを計画したいですね。

 

 

 

ネパールで地震発生

昨日、ネパールで巨大な地震が発生しました。
今回、地震が発生したカトマンズ一帯は、M7以上の大地震が繰り返し
発生していることで知られていますが、今回の震源の位置や深さから、
過去の特徴とは異なる巨大地震だった可能性も指摘されています。
想定どおりの結果にならないのが、自然災害なんだと、改めて考えさせられる
とともに、もう一度、自分の周り、職場、工場などの地震対策を見直す
ことも大切だと感じました。
救助活動が進むよう、心よりお祈りいたします。
ネパール地震
2015年4月25日発生
マグニチュード(M)7.8
震源の断層は首都カトマンズ一帯の東西150キロ、南北120キロ

 

衛生的な地震対策

食品工場のラインなどは、衛生面から床に穴をあけての固定は敬遠されます。
その理由は、
1. あけた穴に細菌などの繁殖の恐れがあるため
2. ラインのレイアウト変更が多く、そのたびに床に穴をあけるのはできないため
などがあげられます。
ですから、設備固定を施していない場合も多く見られるのが現状です。
工場稼動時に地震が発生した場合、設備固定をしていないラインや工場設備が
避難経路をふさぐ危険性があります。
工場が稼動していないときに地震が発生したとしても、生産活動の復旧に時間が
かかるような深刻なダメージを被ることが考えられます。
そこで、床に穴をあけずに施工ができる『安震アジャスター』です。

地震対策できます!あきらめないでください。

こんな理由で地震対策をあきらめていませんか?
安震アジャスターですべて解決できます。
■賃貸物件で床に傷をつけられない
         穴をあけずに地震対策(設備固定)できます!
■高層ビルの上層階で防水などの関係上床穴をあけられない
         穴をあけない施工なので、地震対策(設備固定)できます!

■工場設備の移設が多いので床が穴だらけになるのが困る
         カッターで簡単取り外し、穴も張り跡も残りません!
■あけた穴に雑菌が繁殖してしまう
         穴をあける必要がないので、雑菌の繁殖もありません!

これ以外で何かお困りでしたら、一度ご相談ください。
安震アジャスターの地震対策は工場だけではありません。
きっと解決策が見つかるはずです。

 

 

工場などの地震対策「安震アジャスター」のしくみ

本日は私どもがお勧めしている工場・医療・厨房などの地震対策製品「安震アジャスター」の構造について、述べたいと思います。
下の図をご覧ください。
これは、安震アジャスターの断面図です。
安震アジャスターは、
専用治具・衝撃吸収ゲル・専用接着剤の3点から構成されています。

■緑色の部分がゲル素材、ここで地震の振動を吸収します。
■真ん中の赤い部分が高減衰ゴム、ゲルがつぶれることを防いでいます。ゲルがつぶれてしまっては、振動を吸収できなくなります。

■両サイドのグレーの部分が接着剤。この接着剤は変形追従性がありますのでゲルとともに、ここでも地震の振動を吸収します。
安震アジャスターによる地震対策にとても大切なのが、専用の治具によって作り出されるスキマ!
これが、大切な工場設備や生産ラインを地震の被害から守る構造です。

工場の避難訓練と地震対策!

東日本大震災を経験されたある企業の工場長をされている方が、
「避難訓練を定期的に行う」ことの大切さをおっしゃってみえました。
震災後すぐ、「設備が転倒していた」、「通路が落下物でふさがっている」
などの報告が多数されたということです。幸い、人災には至りませんでした。
設備の転倒などを防ぐことは、避難経路確保の第一歩です。
地震対策の重要性を改めて考えさせられるお話しでした。
【普段からすべきこと】
1.避難経路や非常口がモノでふさがれていないか、日常的にチェックする
2.避難にはできるだけ広い通路を使用するよう考えておく
3.避難訓練を定期的に行う
4.避難訓練後の修正点を次回の訓練に反映させる

地震対策してますか?

今日(20日)、与那国島近海を震源地とする地震が発生しました。
震源でのマグニチュードは、6.9
最大震度は、4
でした。発生当初は津波も警戒されましたが、警報は解除になっているようです。

また、蔵王山では、今日(20日)正午までに14回の火山性地震を観測、4月に入ってから
地震発生回数は計291回になったそうです。(仙台管区気象台発表)

地震は「いつ、どこで起こるかわからない」とよく表現しますが、いままさに
その言葉がよく理解できる気がします。
自分の周りをよく見回して、どこか不足している地震への対策がないか、
考えてみることにします。

食品工場に地震対策

食品工場のラインなどは、衛生面から床に穴をあけての設備固定は敬遠されます。
その理由は、
1. あけた穴に細菌などの繁殖の恐れがあるため
2. ラインのレイアウト変更が多く、そのたびに床に穴をあけるのはできないため
などがあげられます。そのような理由から、設備固定していない場合も多く見られます。
しかし、地震対策をしていない工場設備で就業中に地震が発生した場合、
地震対策を施していないラインや工場設備が避難経路をふさぐ危険性があります。
また、工場が稼動していないときに地震が発生したとしても、生産活動の復旧に時間が
かかるような深刻なダメージを被ることが考えられます。
そこで、床に穴をあけずに施工ができる『安震アジャスター』です。

   細菌・雑菌の繁殖を防ぐ!
   取り外しが簡単で頻繁なレイアウト変更にもラクラク対応!

※写真はイメージです

工場の「床に穴をあけたくない」ですか?

『安震アジャスター』は取り外しがカンタンなのが特徴です。
写真のように、カッターで治具の周りの接着剤を切るだけで、
床面に傷・穴を残さず、きれいに取り外せます。
この自慢の特徴を活かして、床に穴をあけることができない、
   賃貸物件
   高層ビルの上層階
   工場内のクリーンルーム
   数階建ての工場の2階以上
などに大変適した地震対策だといえます。
カンタンな施工、カンタンな取り外し、なのに震度7にしっかり対応した地震対策です。