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穴をあけない地震対策

2022.06.17 資料更新!

穴をあけない地震対策

安震アジャスターは、耐震アンカー(設備アンカー)を打たずに施工が出来る、地震対策(耐震)製品です。 穴をあけたくない、頻繁にレイアウトを変更する場所に最適です。

震度7に対応し、横揺れだけでなく、縦揺れにも対応。 2016年2月2日には、国際特許(アメリカ)を取得した特許取得製品です。

通常の耐震アンカー(設備アンカー)での施工では、床の強度が影響することに対し、安震アジャスターは表面の強度は必要になりますが、比較的床の強度には影響を受けません。 また、一般的なゲルは耐荷重が少なく、耐荷重を上げるには大きさが必要ですが、安震アジャスターのゲルは工業専門製品なので、コンパクトでなおかつ一般と並べて約10倍の耐荷重があります。

工場、厨房、屋外など水や油などがかかる条件の場所でも、安震アジャスターは、専用接着剤「安震アイバ」でゲルを封入するので、それらの影響を受けずらいです。また、施工時だけでなく施工後も含め過度な油の環境では不適です。 ※水や油が過度な床の場合は事前にメーカーまでご相談下さい。

耐震アンカー(設備アンカー)と同等もしくはそれよりも安価に施工ができます。 また、引張強度はM12の耐震アンカー(設備アンカー)と同等(もうしくはそれ以上)です。

こんな問題もあります

床の劣化を招く恐れがあります 耐震アンカー(設備アンカー)の穴をあけた所から水分・塩化物・酸性物質などが入り込む事により、床の劣化を招く恐れがあります。 ※古い工場の中には、コンクリートが薄かったり硬度が低い可能性があるため、耐震アンカー(設備アンカー)の利きが弱くなるといわれています。

コンクリートに浸透した塩化物により、内部では中性化、酸化が進み、弱体化やサビの原因となります。 環境によっては、床に浸透した水分が凍って、体積膨張→融解→再び凍って体積膨張を繰り返すことにより、ひび割れ・破壊されると言われています。
耐震アンカー(設備アンカー)の穴から、炭酸ガスが侵入し、内部でバクテリアを発生させると言われています。 それらの影響でコンクリートなどの内部から、カビ、苔などが発生され劣化します。 常に清潔な環境が望まれる場所には、耐震アンカー(設備アンカー)での地震対策(耐震)は、リスクを伴います。

レイアウト変更が頻繁にある工場 生産変動や職場改善などで、工場内レイアウト変更が頻繁に行われるため、床の穴が点在しています。