昨日の投稿の続きです。
地震の衝撃波は2種類あり、P波とS波といいます。この二つの衝撃波の特性を
使って速報を出します。
本日は、S波をご説明します。
S波(セカンダリー波):伝わる速度が遅く、大きなエネルギーを持っているのが特徴。
P波の後に到達して、横揺れを発生させます。
伝わる速度は、秒度3.5km。
ちなみにS波は、固体だけにしか伝わりません。
明日はP波とS波の特性を使った緊急地震速報のしくみについてご説明します。