この度の熊本地震の被害にあわれた地域の皆様には、
心よりお見舞い申し上げます
2012年に発表された「30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確立」では、
「熊本4.9%」となっていました。
今回の地震は4.9%の確率の中、大地震が発生した事になります。
一方、いつ発生してもおかしくないと言われている「南海トラフ」が
想定される地域は、「静岡89.7%」、「奈良70.2%」など高い確率になっていますが、
いまだに地震は発生していないのです。
「地震の少ない地域だから」
は、
「地震対策をしなくても大丈夫」
という理由ならないということを改めて痛感しました。
それどころか、確率の低い地域ほど、油断からその対策が行き届かず、
その被害が大きくなってしまう可能性があるのではないかとも思いました。