工場の地震対策「安震アジャスター」はこの3つで完成します。
今回も「安震ゲル」の特徴を解説します。
衝撃吸収ゲルの中に、高減衰ゴムのリングを封入してあります。
ゲル素材の地震対策製品はたくさんあり、中には熱で溶け出してしますものや、
対象物の重量に耐え切れず潰れてしまうもの(潰れてしまっては、地震の振動を
全く吸収せず地震対策として成り立ちません)もあると前回のアンカレス情報局で
お伝えいたしました。
今回は、地震対策としての性能についてです。
その素材が地震対策として十分な性能を持っているかどうか、
パチンコ球一つで簡単に調べることができます。
同じ高さから、同じパチンコ球をそれぞれの素材の上に落としてみます。
パチンコ球が弾んでしまうということは、衝撃を吸収していない
ということです。これでは地震の際に、振動を吸収できず、地震対策
としての十分な効果は発揮されません。
安震ゲル(上部写真中央※緑色のゲル素材)は、衝撃を十分吸収して
いるので、パチンコ球がピタッ!と止まります。
「安震ゲル」は衝撃吸収性に富んだ、高性能ゲルです。