東日本大震災を経験されたある企業の工場では、 震災後すぐ、
「設備が転倒していた」、「通路が落下物でふさがっている」
などの報告が多数されたということです。幸い、人災には至りませんでした。
設備の転倒などを防ぐことは、避難経路確保の第一歩です。
そのためにも普段から、自分の周りをよく確認することが大切です。
【普段からすべきこと】
1.避難経路や非常口がモノでふさがれていないか、日常的にチェックする
2.避難にはできるだけ広い通路を使用するよう考えておく
3.避難訓練を定期的に行う
4.避難訓練後の修正点を次回の訓練に反映させる